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ICL手術を受けてきた①(手術当日まで)

 

皆さん、こんにちは。

この度は2021年の4月上旬に眼の矯正手術であるICL(Implant Contact Lens)を受けてきました。同じ矯正手術である、レーシックとの違いは、ざっくりですが以下の通りです。気になる方は各自で調べてみてください。

 

【レーシック】眼の角膜を削って矯正

■長所

・ICLと比べると価格が安い

■短所

・眼が悪すぎると受けれない

・削った角膜は戻せない

 

【ICL】眼にレンズを挿入

■長所

・入れたレンズは将来取り出せる

・近視が強くても受けれる

■短所

・価格が高い

 

簡単にですが、体験記をまとめてみましたので、今後手術を検討している方の参考になれば幸いです。

 

 <目次>

 

<1.ICL手術を受けようと思った理由>

色々と理由はありますが、主な理由としては以下です。

 

①運動を気軽にやりたい

 運動をする際は「コンタクトを着用する」か「メガネのままする」の二択でしたが、それぞれ「着用に時間がかかる」と「汗を拭くときに邪魔になる」とそれぞれデメリットがあり、運動するたびに気になっていました。

 また、プールや海なども、コンタクトを着用していたこともあり、中学生以降はまともに入っていないということもあり、機会があったらチャレンジしてみたいと思っていこともあります。

 

②眼鏡が嫌い

 ・コロナ禍でマスク着用が強制なので曇る

 ・汗拭くときに邪魔

 ・視界が狭い

 ・眼鏡つけたまま寝落ちしてしまうと、顔のあちこちにぶつかって痛い

 など・・・色々と理由があります。私が暑がりで汗っかきなので、汗を拭くたびに外すのは本当に面倒でした。

 

③コンタクトの手間、代金など

・装着が意外と手間

(1日5分程度のコンタクト装着時間が月20日あるとしたら、年間で20時間(20日×5分×12か月=1200分)程度の時間が浮くので、意外と馬鹿にならない・・・!)

・コンタクト代にまぁまぁお金がかかる

 自分の場合は年間4~5万ほど。もともと結構な金額がかかっているので、ICLの手術代金も10数年で相殺できると思いました。

など・・・。 

 

<2.手術が本当に必要かの判断>

 まず私の場合は、「ICL手術のメリット、デメリット」、「実際に手術を受けた人の実体験ブログ」を片っ端から調べて、本当に自分にICL手術が必要かを考える期間を設けました。2021年1月上旬から調べ始めて、1か月程度は調べていたと思います。

 調べた結果、「メリット>デメリット」になると判断したので、家族(妻)に相談の上、ICL手術を受けることを決断しました。これが1月下旬だったと思います。

 

<3.手術を受けるクリニック・眼科の選定>

 手術を受けることを決意して、今度は手術を受けるクリニック・眼科の選定ですが、ここは人によって色々と基準があると思います。(手術費用をできるだけ安くしたい、安心安全が一番など・・)

 私の場合は「安心・安全性」を第一に考えたかったので、都内の有名な某クリニック(ここでは名前を伏せさせていただきます)で手術することにしました。価格は他のクリニックよりもやや高いですが、国内で数名(2021年時点で9名)のエキスパートインストラクターの方が執刀医となっているため、信頼性があると感じたことと、過去の実績も豊富であることが主な選定理由でした。

 

<4.事前検診(1回目)>

 クリニックを決めた後は早速、検診のために予約を行いました。平日ということもあり、1週間後にあっさりと予約できました。検査前の注意点は3日前までコンタクトレンズが使用禁止になるくらいで他には特に制約はなかったです。

 検査当日は目薬で瞳孔を開いてから眼底検査などを行い、全体で1~2時間くらい(うろ覚え)かかりました。検診(2回目)の予約調整をしたところ、翌日も平日ということで空きがあったので予約をお願いして帰宅しました。

 帰り道は目薬の影響で視界がぼやけて中々大変で、帰宅後も落ち着くまで時間がかかりました。

 

<5.事前検診(2回目)>

 こちらも1回目と同様にコンタクトの使用制限ありです。(私の場合は二日連続だったので特に気にならなかったです)

1回目に比べて、瞳孔を開く目薬の点眼もなく、さくっと終ったイメージがあります。

 検査が終わり、レンズの発注(早くても1か月後)と前金の支払いをしてから帰宅しました。前金には数十万かかるので、クレカで支払う予定の方は限度額に達さないかは事前に確認しておくのをお勧めします。

  2~3日後くらいに「レンズの在庫がありましたので手術の予約できます。いつにしましょうか?」と連絡がきたので、最短で可能な4月上旬に受けることにしました。(だいたい連絡がきてから、1~2か月先を見込んだ方が良いです)

 

<6.手術まで>

 手術までに向けて、3日前から目薬の点眼(1日4回)があります。また、前日までコンタクトが着用可能でそれ以外の制約は特になく、普段通りの生活をして問題ないです。(あ、もちろん禁酒などの制限はあります)

 あとは手術後にできなくなること(洗髪等)に向けて、ドライシャンプーの購入や手術後の休みを会社へ事前申請したりしました。手術後は翌々日まで洗髪できないので、最低2日間(手術日入れて3日間)は休むことをおススメします。

 

<7.手術当日!>

 一番ドキドキな日ですね。午後からの手術だったので、午前中は家でまったりして、時間が近づいたら眼鏡のままクリニックに向かいました。手術室が寒いとのことでしたの、やや暖かめな服装をしていきました。

 クリニックに到着して、受付を済ませました。その後、手術に向けて二種類(抗菌・瞳孔広げる)の目薬の点眼があります。5分おきに交互に点眼するのですが、たしか抗菌用の目薬がめっちゃしみました・・・笑

 あと、点眼で時間を確認するので、腕時計はあった方がいいです。(スマホだと眼がぼやけてきて使いにくいので)

 30~40分ほど点眼を繰り返して、いざ手術室へ・・・!!

 

 手術室に入ると、目の周り以外はフェイスカバー(?)的なもので覆われて、目はテープで固定されました。「目を切り開いてレンズを入れる」これだけ聞くとめっちゃ痛そう・・・となりますが実際はそんなことなかったです。

 手術中はライトが点灯されていてめっちゃ眩しかったのと、乾燥防止で水がかけられていたので、何も見えませんでした。手術時間も両目で体感5分程度で完了しました。全体的に痛みはまったくなく、目を押される不快感と術後の消毒がめっちゃしみることぐらいしか気になりませんでした。最後に眼の周りに貼ったテープを剥がすのは少し痛かった・・・笑

 手術後は、3種類の目薬を5分間隔で点眼するように指示があり、その後に事後検診を受けて帰宅しました。

 目が霞むので帰宅時は要注意です。帰宅後も3種類の目薬を二時間おきに3回ほど点眼するのですが、目が霞んでなにもやる気が起きないので、野球の試合をラジオ感覚で聞きながらゴロゴロして過ごしました。

 そんな感じで指定回数の点眼を済ませて、その日はそそくさと寝ることにしました。

 

以上、手術当日までの体験記でした。翌日検診以降は随時書いていきます。

少しでもご参考になれば幸いです。